生徒にとって良い個別指導塾の講師とは

By | 2016年10月25日

近年学校の勉強についていけない生徒が増えてきて、塾の中でも個別指導塾の数が増えてきています。
集団塾の講師は社員が行っていることも多いですが、個別指導塾の講師は主に大学生を中心としたアルバイトの人たちです。
教室長以外は全員アルバイトという教室も珍しくありません。そういった現状を知らない保護者の方は、「アルバイトの大学生で大丈夫ですか」と不安がられる方もいます。

もちろん正社員で講師をやっている方に比べれば、技術や経験で劣る部分もあるかと思います。
しかし、大学生だからこそのメリットもあります。
 1つ目は歳が近く比較的コミュニケ―ジョンがとりやすいことです。知っている音楽、芸能人が同じことから会話が弾むこともすくなくありません。

特に小中学生からみると30歳ぐらいでもおじさん、おばさんになってしまうので、20歳前後の人の方が距離が縮まりやすいです。

2つ目は数年前のリアルな受験情報を持っていることです。
教育カリキュラムは数年したら改正されることが多いので、年度が近い受験を経験したリアルな体験談は貴重な情報となってきます。

 しかしこれらのメリットは全大学生アルバイト講師に当てはまることです。私自身も大学生で塾講師のアルバイトをしていたので、何人もの生徒、講師を見てきました。ここからはその中でも私が思う生徒にとって良い講師について書いていきたいと思います。
 講師のアルバイトを始める前は誰でも緊張するものだと思います。
「ちゃんと教えらるか」「生徒と仲良くなれるか」などが主な心配事だと思います。
「ちゃんと教えられるか」に関してはほとんどの講師が経験を積めばできることだと思います。

しかし「生徒と仲良くなれるか」に関しては少し勘違いをしている人がいるかと思います。
生徒と友達感覚になり、塾本来の目的である「成績を上げる」ことを意識できていない講師もいます。

たしかに長く教えていると友達感覚になりますが、そのせいで生徒に対して注意をすることができない講師がいます。
個別指導塾の生徒は普段勉強をせず、基礎ができたいない生徒も多いので、塾で教えるだけでなく普段の勉強習慣から変えなければなりません。

そのためには、ときには厳しい言葉も必要になってきます。
しかし、友達感覚になっていることや嫌われたくないという感情が邪魔して、そういうことを言えない講師が多くいると思います。

私も塾講師で何十人もの生徒を担当してきましたが、やはり厳しく接してきた生徒の方が、勉強時間が増えたり受験合格後に感謝の言葉を言ってくれます。

たしかに優しくされた方が生徒も気分は良いですが、長い目で見たとき生徒にとって本当にためになる講師は、必要なときに叱ることができる人です。
そういった関係性は、生徒と講師両方を成長させてくれると思います。